エアー着ぐるみの肩ベルト

エアー着ぐるみの着用者の負担を軽減するために、肩ベルト周囲のパーツの役割を理解して正しく調整しましょう。

肩パーツの役目

ベルト着用1
Lサイズの肩ベルトの構造例

肩ベルト

着ぐるみ本体を支えるメインのベルトです。
くびれのあるタイプは「首元」に、くびれのないタイプは「足元」に設置されています。
ショルダーパッドとチェストベルト

肩パット(肩当て)

着用者の肩への負担を和らげるクッションです。
このパットが肩の正しい位置に乗ることで、重量が分散されます。

チェストベルト(前方・後方)

左右の肩ベルトを連結し、ずり落ちを防ぐためのバンドで、肩パッドと連結しています。
胸側(前方)と背中側(後方)の計2箇所にあり、これらを留めることで肩ベルトが完全に固定され、激しい動きでも安定します。

装着の手順

チェストベルト2

1:肩パットの位置調整

着ぐるみに足を入れたら、2本の肩ベルトを両肩にかけ、肩パットが肩の真上にくるように位置を合わせます。
チェストベルトをつなぐ

2:チェストベルトを合体

左右の肩ベルトが外側に広がらないよう、「胸元」と「背中側」にある2箇所のチェストベルトをそれぞれカチッと合体させます。
ベルトを調整

3:身長に合わせて、バックルで肩ベルトの長さを調整

ベルトを調整2
ベルトの端を上へ引くと締まります。
補助ベルト
バックルを斜め外側へ傾けると緩みます。

調整のチェックポイント

ベルトの締め具合は、キャラクターの「見た目」と「動きやすさ」に直結します。

緩すぎる場合

ベルトがゆるすぎる場合

  • 「緩すぎる」と足が潰れてシワが出来ます。
  • 「緩すぎる」と前後に揺れます。

着ぐるみの重心が下がり、足元にシワが寄ってしまいます。
また、歩くたびに本体が前後にぐらつき、不安定になります。

きつすぎる場合

肩ベルトを締めすぎた場合

  • 「締めすぎる」と肩に負担が掛かります。
  • 「締めすぎる」と表面に凹みが出来ます。

着ぐるみの表面に不自然な「食い込み(凹み)」が生じ、造形を損ねてしまいます。
また、肩に過度な重量がかかり、疲労の原因になります。
理想は「きつすぎず、緩すぎず」の状態です。
背面のファスナーを閉めて着ぐるみを完全に膨らませた後に、外からのシルエットを確認しながら最終的な長さを微調整するのが、最も綺麗に仕上げるコツです。

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工房責任者

衣笠プロフィール

衣笠 留美(キヌガサ ルミ)

キグルミックス工房責任者。素材の選定から納品に至るまでの実務全般・スケジュールの管理・お客様への窓口業務を行っています。
工房責任者であり技術職としての経験を活かし、明快でわかり易いご説明・ご提案を心掛けています。

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