エアー着ぐるみのキャリーケース

コンパクトに収納できるエアー着ぐるみは、梱包サイズが小さいので輸送コストを大幅に抑えることが出来ます。更に、収納ケースを工夫することでより便利で快適な運用が可能になります。そこで活躍するのがエアー着ぐるみ用のキャリーケースです。

ここでは必要な容量とご利用シーンに合わせた4つのタイプのキャリーをご紹介します。必要なキャリーケースの大きさは、着ぐるみの大きさや仕様、バッテリーのタイプ、後はアクセサリーの有無によって変わってきます。目安としては、だいたい90~150Lの範囲で最適な容量のものをご選択頂くと良いかと思います。

キャリーケース

キャリーケース

大型の長期旅行用のキャリーケースで、90リットル強の容量があります。4つ足のキャスターがついているので移動の際の安定感があり、標準的なエアー着ぐるみ本体と納品時の付属品が収納できます。

キグルミックスでは、納品時の追加オプションとしてこちらのケースをご用意しています。

キャリーケース収納時

収納した時のイメージは写真ような感じになります。写真では、納品時のエアー着ぐるみ一式を収納しています。容量にそこまで余裕はありませんが、ウェットティッシュやミニボトルの消臭スプレー等の小さなものでしたら、一緒に収納することが出来ます。

 

ソフトキャリーコンテナ

着ぐるみキャリーケース

写真はキグルミックスで実際に使用しているアウトドア用のキャリーコンテナです。このキャリーコンテナは120リットルの容量があり、少し大きめのエアー着ぐるみ一式でも収納できます。下の面に2つ足のキャスターが付いていて移動のストレスも最小限に抑えられます。

キャリーケース(ミックスくん)

収納した時のイメージは写真ような感じになります(実際はパーツごとに付属の収納袋に入れます)。小さなポケットも付いているので、アクターさんの着替えやタオル、その他の小物も収納することも出来ます。

ただし外装が柔らかいため、輸送業者さんを利用する際は更にダンボール等で梱包をするか、別途輸送用の箱に移し替える必要があります。

 

シェル型キャリーケース

キャリーケース(ノーマル)

こちらのシェルタイプは合わせ部がアコーディオンのように広がり容量が調整できるキャリーケースで、120〜140リットル位の容量があります。4つ足のキャスターがついているので移動の際の安定感があり、少し大きめのエアー着ぐるみや、付属品を多く収納できる点がメリットです。ただし強度がやや低いことと、シェルの合わせ部分に防水性がないことがデメリットとしてあります。キャリーケース(ノーマル)2

写真は実際に収納した状態です。着ぐるみのサイズによって変わりますが、納品時の内容物以外の小物(ウェットティッシュ・タオル・トランシーバー 等)も入れられる余裕があります。

 

防水ハードキャリーケース

キャリーケース(ハード)

ハードタイプのキャリーケースは、実売価格で3~4万位とお値段は比較的高いですが、頑丈さ・防水性を高水準で兼ね備えています。陸送だけでなく空輸での海外への運搬も考えた場合にはこのタイプを用意すると安心です。また、キャリーケースを利用する頻度が多く長期的な運用をお考えの場合は、特にこちらのタイプをおすすめしております。キグルミックスでも着ぐるみレンタル用として、お客様側の様々な状況を考慮してこのタイプのケースを採用しています。

キャリーケース(ハード)2


今回ご紹介した4タイプのエアー着ぐるみ用のキャリーケースを参考に、ご利用シーンに最適なものをお探し下さい。ご希望がありましたら、最初にご紹介した標準的なキャリーケースでしたら着ぐるみ納品時にご用意することが可能ですのでお気軽にご相談下さい。

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工房責任者

衣笠プロフィール

衣笠 留美(キヌガサ ルミ)

キグルミックス工房責任者。素材の選定から納品に至るまでの実務全般・スケジュールの管理・お客様への窓口業務を行っています。
工房責任者であり技術職としての経験を活かし、明快でわかり易いご説明・ご提案を心掛けています。

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