着ぐるみ専用の名札とタスキ

着ぐるみが活動する目的は、キャラクター自身のPRだけでなく、商品や団体の宣伝、親善大使としての役割など多岐にわたります。
その際、一目で「名前・商品名・団体名」を伝えるツールとして非常に有効なのが「名札」と「タスキ」です。
それぞれの特徴と、着ぐるみ専用設計ならではの利点について解説します。

認知度を向上させる「マグネット式名札」

名札全身
名札はキャラクターの名前を覚えてもらい、ファンとのコミュニケーションを促すための基本アイテムです。
ワンポイントの名札で名前を覚えてもらいたい場面で役に立ちます。
名札の表裏
名札の裏には強力マグネット(ネオジウム)が固定されています。
内側用のマグネットとセットになっていて、着ぐるみの内側と外側の両面から生地を挟みこんで設置します。
好きな位置に取り付けが出来て、必要のない場合にはすぐに取り外すこともできます。
名札の取り付け
安全ピンやマジックテープなどを使用しないため、大切な生地に跡や傷が残りにくいです。

宣伝効果を最大化する「着ぐるみ専用タスキ」

タスキミックスくん
タスキは、商品名や団体名、キャンペーン内容を大きく打ち出したい場合に最適です。
着ぐるみ専用たすき
人間用のタスキで良いんじゃないか?とお考えになるかと思います。
しかし、人用のタスキを着ぐるみに流用しようとすると困ってしまう理由が主に2つあります。

  1. 着ぐるみが大きすぎてタスキの長さが足りない
  2. 着ぐるみは「肩」がない形状である事が多いため、タスキがズレ落ちてしまう

着ぐるみ専用のタスキには固定用の紐が付いています。
この紐を、着ぐるみの紐を設けて首に回して結んだり、腕に紐を通すなどして固定します。

首が全く無い着ぐるみなどの場合はタスキの裏と着ぐるみの肩の内側にそれぞれ強力な磁石を取り付け、ピッタリと固定する方法などの仕様もあります。

製作の流れ

名札とタスキでは、製作工程に一部違いがあります。

① デザイン・内容の確定

記載する文字をお知らせいただきます。
文字のみの場合は、弊社の任意のフォント・デザインにて進行します。
フォントやロゴデータがある場合は、事前にご提供いただく必要があります。

② 図面の作成と確認

ご希望に基づき図面を作成し、メールにてご監修をいただきます。
図面はご納得いただけるイメージになるまで何度でも修正します。
名札の場合は、サイズ感を確認するための実寸大PDFデータも送付いたします。
名札とタスキの図面

③ フィッティング(タスキ製作時のみ)

タスキは着ぐるみの表面積と弾力に合わせて精密な計測が必要なため、一度着ぐるみ本体をお預かりします。
実際の個体に合わせた最適な長さと角度、固定位置を割り出します。
※名札のみの場合は、お預かりの必要はありません。
タスキ採寸

④ 印刷・仕上げ

専門業者による生地プリント後、工房にて仕上げの縫製を行います。
名札縫製名札の場合は、完成後の名札画像をお送りします。
タスキの場合は、最終的な着ぐるみのタスキ着用画像をお送りします。


タスキと名札、どちらも着ぐるみ専用の設計にすることで、キャラクターの魅力を損なわず、かつメンテナンス性の高い運用が可能になります。
運用目的やキャラクターの形状に合わせ、最適な仕様をご提案いたします。

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工房責任者

衣笠プロフィール

衣笠 留美(キヌガサ ルミ)

キグルミックス工房責任者。素材の選定から納品に至るまでの実務全般・スケジュールの管理・お客様への窓口業務を行っています。
工房責任者であり技術職としての経験を活かし、明快でわかり易いご説明・ご提案を心掛けています。

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