着ぐるみの靴底

着ぐるみは様々な場所で活躍します。屋内か屋外か、凸凹の多い床やつるつるの床、傷みやすい床とそうでない床、考えてみるだけでも様々なシチュエーションがあります。

人用の履物の場合は下履きと上履き、晴れの日用と雨の日用、スニーカーやサンダル等を用途やシチュエーションに合わせて使い分ければいいのですが、着ぐるみだとなかなかそういきません。例えば靴底を屋外用・屋内用に分けて複数用意することもできますが、その分コストは掛かってしまいます。そのため多くの場合、1足だけで様々なシーンに対応する必要があります。

そこで重要になってくるのは着ぐるみの靴底の材質・仕様です。

EVAタイプ

EVA靴底

当工房でのスタンダードな仕様です。サンダルで著名なビルケンシュトックなどでも採用されているEVA素材を使用した靴底です。EVAは軽量かつグリップ力の高い素材です。キグルミックスで使用するEVA素材は厚さが12mmある弾力性を持った素材で、表面に滑り止め加工のパターンが施されています。また、クッション性や耐久性、グリップ性能が高い事が大きな特徴で、かつ軽量な素材ですのでご着用時の負担を大幅に軽減出来ます。

靴底全面をEVA素材で覆うことにより、靴底の汚れや傷の目立ちを極力目立たなく出来ます。また、万が一お子さんの足などを踏んでしまった場合にも、靴底全体が柔らかいため怪我等のトラブルの可能性を最小限に抑えられます。

着ぐるみの靴底用としてはメリットの大きな素材ですが、強いて言える欠点としては、使用開始直後は少し滑りやすい事と、素材の特性上擦れによる摩耗が起きやすい事があります。とはいえ、従来の着ぐるみ靴底と同じくリーズナブルなメンテナンス費用で補修が可能です。ランニングコストを最小限に抑えながら運用して頂けますので、お客様のご負担を最小限に抑える事が出来ます。

すべり止めシートタイプ

滑り止めシート

着ぐるみの靴底を、滑り止めシートで仕上げたタイプになります。着ぐるみに入って移動する際は、やや摺り足気味の動きになるため、2mm厚の滑り止めシートを貼り込むことでグリップ力を持たせています。有名ブランドのブーツやサンダル、登山靴等に採用されているビブラム社の純製シートを使用しているため耐久性とグリップ性能がとても高いです。EVAタイプと比べると素材が重い点がデメリットではありますが、シートの厚みを最小限して重量を出来る限り抑えた仕様になっています。

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衣笠 留美(きぬがさ るみ)

素材の選定から納品に至るまでの実務全般・スケジュールの管理・お客様への窓口業務を行っています。
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